愛犬家の住宅>わんこのちょっといい話

愛犬の年齢を人間に換算したらいくつになるのか、愛犬のライフステージをちゃんと見極め、年齢に合ったケアーを。

【子犬期】
小型犬   約1歳未満
中型犬   約1歳半未満
大型犬   約2歳未満

【成犬期】
小・中型犬 おおよそ7歳前後まで
大型犬   おおよそ6歳前後まで

【高齢期】
小・中型犬 おおよそ7歳以上
大型犬   おおよそ6歳以上

■愛犬の年齢の計算のしかた
【小・中型犬】
 最初の2年で24歳になります。その後は1年に4歳ずつ加算していきます。
 愛犬の年齢 =24+(生まれてからの年-2年)×4

【大型犬】
 最初の2年で19歳になります。その後は1年に7歳ずつ加算していきます。
 愛犬の年齢 =19+(生まれてからの年-2年)×7

上の年齢換算表は、あくまでも目安です。犬の成長や老化は、犬種や飼育状況・それぞれの個体によって違いがあります。愛犬の出すさまざまなサインを見逃さず、年齢に合ったケアをしてあげましょう。

人間の食べ物でも、愛犬には危険なものも・・・・・。

人間には問題のないものでも、愛犬にとっては食べると危険なものがあります。主なものを紹介します。それ以外のもあります、愛犬のために情報を集めて、安全な食事を。

■ねぎ類(玉ねぎ、ニラ、ニンニクなど)
 赤血球が破壊され中毒を起こす可能性があります。
■チョコレート類
 含まれている成分により、中毒を起こす可能性があります。
■加熱した鶏の骨・魚の骨
 裂けた骨が、消化器を傷つける可能性があります。
■エビ、イカ、タコ、貝類
 消化しにくいため、消化不良を起こす可能性があります。
■牛乳
 下痢を起こす可能性があります。
■生の卵白
 皮膚炎や結膜炎などを起こす可能性があります。ただし、全卵や加熱した卵白は問題ありません。
■レーズン・ぶどう
 含まれている成分により、中毒を起こす可能性があります。
■香辛料
 下痢を起こす可能性があります。
■糖分・塩分を多く含むもの
 塩分は心臓や腎臓に負担がかかります。糖分は肥満の原因になります。

愛犬と楽しむお庭や、公園には、四季折々様々な植物が私たちを楽しませてくれます。その中には消臭や除虫効果を期待できる植物もあります。しかし、愛犬とって危険な植物もあるということも知っておきましょう。それぞれ代表的な植物を紹介します。

★愛犬に安全な植物★

■カモミール
愛犬用のシャンプーの材料などにも使われています。非常にポピュラーで安全なハーブ。ダニやノミを寄せ付けない効果も期待できます。踏むと香りがほのかに広がり、愛犬がよく通る場所で、日当たりのよいところに植えるといいです。

■ローズマリー
香りがよく人気のハーブ。少し触れるだけで香りが広がり、愛犬の生活臭の防止にもなります。植えるのは春先がおススメで、比較的日の当たる場所が適しています。枝が垂れ下がるものとまっすぐ伸びるものがあるので、お庭づくりの好みに応じて選べます。

■タイム
愛犬の生活臭の防止になる香りのよいハーブ。日当たりの良い場所ならどんどん横広がりに伸びるので、むき出しの地面を覆うこともできます。踏まれても元気に育つほど丈夫で、愛犬の通り道に植えても問題ありません。植えるのは春先が適しています。

■ペニーロイヤルミント
和名はメグサハッカ(目草薄荷)。名前は硬貨のペニーに由来。ノミやダニ、さらにはアリやカブトムシ避ける作用があります。「このミントを庭に植えたら、そのうえでうちのコが寝そべるようになり、ノミやダニも少なくなった」という飼い主の声があるほどです。

■クマザサ
毛玉など胃の中のものを出し、スッキリさせるために犬がよく口にする植物。葉を用いた健康茶が飲用されています。虫がつかないことでも有名なクマザサは、愛犬の体にもその安全性を発揮します。日向はもちろん日陰でも育てられます。

■えん麦
胃もたれや胸焼けを解消させる植物。愛犬が食べても安心。愛犬が散歩途中で草を食べ、吐き出すことがあるが、これは胃の中に入った毛玉を吐き出したり、胃の状態を改善させるため。猫草として販売されているものは、えん麦であることが多い。

■スイセン
早春を彩るスイセンは、その可憐な姿が多くの方に好まれます。しかし、愛犬が活動する庭に植えるのは危険です。球根に毒が含まれているため、愛犬が口にすると、吐き気や血圧低下、胃腸炎などの症状を起こすことがあります。

■シクラメン
たいへんポピュラーな鑑賞花。しかし、これ、実は毒草。愛犬が口にすると、胃腸炎や痙攣、神経マヒの症状があるので要注意です。部屋の中の鉢植えも、愛犬が届かない場所に置くように注意してください。

■ナンテン
庭木として広く親しまれ、葉はナンテン薬という生薬で、健胃、解熱、鎮喉などの作用があります。しかし、その実を愛犬が食べると、神経マヒを起こす可能性がありますので、植える場所にはくれぐれも注意してください。

■アイビー
上部で育てやすいので、屋内外で観賞用に重宝される植物です。しかし、葉や果実には毒性があり、誤って食べてしまうと、口が渇いたり、よだれが出たりという症状が出る場合があります。また、皮膚への刺激が高いとも言われています。

■ジンチョウゲ
木の沈香ような良い香りで、丁子(クローブ)のような花をつけるところから沈丁花(ジンチョウゲ)という名前がつけられました。愛犬にとっては花や葉が有毒、血便やヨダレ、嘔吐の症状が現れる場合があります。

■イチイ
中枢神経に重大な影響をもたらします。震え、失調、呼吸困難、胃腸炎、心不全などを起こすことがあります。

■チューリップ
特に球根部分に毒性が高く、胃腸炎、ヨダレ、食欲不振、痙攣、心臓異常を起こすことがあります

■ユリ
毒性が高く少量でも腎臓に重大な影響を与えます。ユリ科の植物には球根に毒を含むものが多いです。

総合ランキングは、「ココ」が1位を獲得し、4連覇を達成しました。「ココ」は、女の子の名前でも2連覇を達成し、男の子でも7位にランクインするなど、高い人気が続いています。総合2位は「チョコ」、3位以下に僅差で「マロン」「モモ」「モコ」が続く、昨年同様の結果となりました。
 男女別の名前では、男の子では、「レオ」が2連覇を達成し、2位も昨年同様に「ソラ」が獲得しました。また、「チョコ」が僅差で「コタロウ」をおさえ3位を獲得しています。女の子では「ココ」が2連覇を達成しました。2位と3位は「ハナ」と「モモ」が争った結果、「ハナ」が2位を獲得しました。



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同社のペット保険「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の犬、約8万7千頭を対象に実施した愛犬の名前調査に基づくランキング。